すかいらーくも参入 テイクアウトや宅配に特化「ゴーストレストラン」は成功するか?
ゴーストレストランはコロナ禍を契機として中小の業者や異業種からの参入が相次いだ。富士経済によると、19年にわずか13億円だった市場規模は21年には500億円に成長した。以降、公式の統計は出ていないが、飽和状態にあるようだ。
「ウーバーイーツなどの宅配事業者が積極的に募集をかけたことで増えた。参入のハードルも低く、1つの調理場から『カレー専門店』『洋食キッチン』と複数のブランドを展開できる。だが、物価高で配送料を含めた価格が店内飲食より高くなってしまい、フードデリバリー市場自体が下火になり、それに伴ってゴーストレストランも厳しい状態に陥った」(外食関係者)
デリバリー(出前)市場の規模は23年に8603億円となったが、24年に約6%縮小。25年の見込み額は2%増えたものの、8240億円で以前の水準を下回る(サカーナ・ジャパン調べ)。
節約志向が高まる中、配送料や高い価格設定がネックになっている。北欧発の宅配サービスWolt(ウォルト)は3月に日本でのサービスを終了し、「menu」も9月に終了する予定だ。このような状況で、すかいらーくのゴーストレストランは成功するのか。


















