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「イスラム国」再び攻勢…逃げるイラク兵に決断迫られる米国

 5月中旬、米軍の空爆によってナンバー2を殺害された弔いなのか、「イスラム国」が再び攻勢を強めている。

 17日にはイラク西部のラマディを陥落させ、20日にはシリア中部のパルミラを制圧。シリア国営テレビによると、パルミラの住民400人以上が殺害されたという。被害者の大半は女性や子どもだった。

 24日はイラクとシリアの国境にある検問所を制圧し、戦闘員は自由に国境を行き来している状態だ。イギリスの民間団体によると、イスラム国は「シリア領の半分を勢力圏に入れた」という。

「一番の問題は、イスラム国と戦っているイラク兵が弱すぎるということです。危ないとなったら、すぐに逃げてしまう。17日にラマディを制圧された時は、米軍が供与した戦車など100台以上を置き去りにして退却しています。過去、何度も同じようにイスラム国に武器を奪われている。さすがに米国防総省のウォーレン報道部長は『さまざまな失敗があった』と怒りを爆発させています」(外務省関係者)

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