新国立問題で責任論噴出も JSC河野理事長に再任の可能性

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 その気配はない。

 2520億円にのぼる巨額の建設費が問題視され、ゴタゴタの末に計画が見直されることになった新国立競技場。下村文科相の責任を問う声が広がっているが、あの人にも「辞めろ」の声が上がっている。新国立競技場の事業主体である日本スポーツ振興センター(JSC)の河野一郎理事長(68)のことだ。

 これまでのずさんな建設計画に加え、計画見直しの経緯などを検証する第三者による初の検証委員会(7日)では、新国立工事費の過少見積もりや、競技場のデザインを検討した有識者会議の議事録の一部を削除したことも判明。10日の参院予算委員会の集中審議では、施工予定者の建設業者が出した約3000億円の工事費に対し、2100億円と試算した理由について質問されると、「概算を取る際の条件の違い」「例えば、資材の調達先が国内か海外の違い」などと、誠意のない“官僚答弁”に終始した。

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