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MRJに先行も…日本の報道がホンダジェットに冷たいワケ

 国産初のジェット旅客機、MRJが納入延期を発表した先月24日、ホンダは小型のビジネスジェット機「ホンダジェット」(写真)の初号機を顧客に引き渡したと発表した。開発着手から約30年を経て、ようやく納入にこぎ着けたのだが、日本のマスコミは冷たかった。

 MRJが初の「国産」であるのに対して、ホンダジェットはホンダとホンダエアクラフトカンパニーが開発、ホンダエアクラフトカンパニーが製造と販売をするからである。

 ホンダエアクラフトカンパニーはホンダの子会社だが、アメリカに本部を置く。だから、ホンダエアクラフトカンパニーが中心になって開発したホンダジェットは「国産」ではなく、「アメリカ産」ということだ。「国産」でないから、ドメスティックな日本のマスコミは騒がない。

 とはいえ、MRJが「国産」かどうかだって疑わしいのだ。MRJが最大の特徴と強調している低燃費を実現しているエンジンは国産ではなく、アメリカの「プラット・アンド・ホイットニー(P&W社)」の製造である。

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