暴力団に悲観 「山口組」サミット後に“解散なだれ現象”も

公開日: 更新日:

 伊勢志摩サミット開催が近いせいか、「6代目山口組VS神戸山口組」の抗争が沈静化している。そうした中、気になるのが富山市の暴力団の解散だ。今月10日、6代目系の「高田組」が県警に解散届を提出。事務所の取り壊し作業を開始した。同事務所は2~3月に火炎瓶を投げ込まれ、銃弾が撃ち込まれた。

「高田組は山口組の3次団体でしたが、昨年秋に山口組が分裂するや、神戸側に寝返る動きを見せた。そのため組長が6代目側から絶縁処分を受けたのです。組長が看板を下ろさず神戸側組織として抵抗する道もあったが、あっさり解散してしまいました」(地元関係者)

 警察庁の調査では全国の主要暴力団の構成員は2006年の3万1600人から、15年は1万4700人と半分以下に激減。いまや暴力団は“斜陽産業”だ。高田組は地方の小規模団体だが、「今回の解散は他の組織に影響を与える」と指摘する声もある。ジャーナリストの鹿島一男氏が言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人FA補強に浮上する「第3の男」 菅野メジャー流出濃厚で

  2. 2

    山口達也再逮捕の裏に“臨時収入”か TOKIO再結成は完全消滅

  3. 3

    8歳で来日したサヘル・ローズさん 母と日本で極貧の日々も

  4. 4

    つるの剛士Twitter「リスト」流出 ネットがザワついた中身

  5. 5

    斎藤幸平氏 ウィズコロナで考える“資本主義ではない”社会

  6. 6

    もし万が一、照ノ富士2場所連続Vなら大関復帰させてやれよ

  7. 7

    箱根駅伝は無観客開催…背後に透ける「傲慢とカネと宣伝」

  8. 8

    松岡茉優 初主演「カネ恋」好発進も気の毒な“3つのハンデ”

  9. 9

    阪神には行きたくない 糸井2世も敬遠する球団の構造的欠陥

  10. 10

    巨人余剰戦力「ロッテ澤村に続け」とトレード志願が殺到中

もっと見る