羽田増便「新ルート」に問題…都心上空から氷塊落下危機

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 安倍政権の「訪日客増加策」は危険と隣り合わせだ。安倍政権が、羽田空港の発着便を増やすため、旅客機の「新ルート」を検討していることが分かった。2020年五輪に向け訪日客を増やすことが狙いで、菅官房長官も10日、「20年に、訪日客を年間4000万人に増やしたい」と話した。ところが、都心上空を通るこの「新ルート」は危険がいっぱいなのだ。

 現在、羽田に着陸する航空機は、千葉県方向から東京湾を経て滑走路に降りている。しかし、新ルートは、内陸部から羽田に南下するコースだ。しかも、高層ビルが林立し、人口が密集する地区を低空で飛ぶことになる。例えば渋谷区付近では、スカイツリーより低い約610メートルを飛び、品川区大井町近辺だと、東京タワーより低い305メートルと超低空だ。

 怖いのは「落下物」だ。あまり知られていないが、旅客機からものが落ちることは、頻繁にあるという。国交省のまとめによると、部品や氷塊の落下件数は「09年度から8年間で437件。重量1キロ以上のものについては64件あった」(航空局首都圏空港課)という。臨海都民連・世話人の矢野政昭氏はこう言う。

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