都議選の自民惨敗を喜べない…民進はやがて消える運命か

公開日:

 2日に投開票された都議選で、自民党と並んで惨敗したのが民進党だ。1998年の旧民主党結党以来最低だった前回(2013年)の15議席を大きく下回り、現有7議席も割り込む5議席。党内では「現有マイナス2ならトントン」みたいな声が出ているらしいが、告示前に公認候補の離党者が続出していたから、戦う前から負けていたと言っていい。そうしたら、予想通りというのか、これ以上、ドロ舟に乗っているのはゴメンだとばかり、藤末健三政調会長代理が離党した。

「反対が先行する政党と誤解されている」――。3日の会見で離党理由について、こう説明した藤末。都民ファースト入りの可能性を問われると「(都民ファと)合流するために離党するワケではない」と否定していたが、言葉通り受け取る人は永田町では一人もいないだろう。

 都議選でハッキリしたことは、もはや民進党はどんなにあがいても政権批判の受け皿にならないということ。都民ファが国政進出をにおわせた途端、都議選前と同様、雪崩を打ったように民進党から離党者が出るだろう。本来であれば、比例選出の藤末の離党に対して、党内から「議席を返せ」と批判の声が出て当然なのに、静かなのは「いつか我が身」と考えている証左だろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「興味ない」から余計に怖い…上沼恵美子“女帝”たるゆえん

  2. 2

    お笑い界追放か とろサーモン久保田の“有名だった酒グセ”

  3. 3

    鳥谷は4億で大山は微増の3000万 若虎たちの嘆きを聞け 

  4. 4

    M-1芸人の暴言騒動で存在感 上沼恵美子の“女帝エピソード”

  5. 5

    水道民営化のウラに…麻生財務相“身内に利益誘導”の怪情報

  6. 6

    広島はマネーゲームせず…丸にも最後は“渋チン”貫いた理由

  7. 7

    長澤まさみが表紙V15 「東宝カレンダー」泣き笑いの面々

  8. 8

    日ハムと巨人では“雲泥の差” 注目2球団補強の中身と狙い

  9. 9

    30歳でNHK朝ドラ主演 戸田恵梨香ついに“後輩”に追いついた

  10. 10

    巨人が岩隈獲得も…“救世主”とアテにできない致命的欠陥

もっと見る