記者団は大丈夫か…北の核実験場爆破で高まった被爆リスク

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「約500メートル離れたところから爆発を見た」「大きな爆発音がして塵などが飛んできて熱も感じた」(英スカイニュース記者)――。

 北朝鮮は、24日、北東部・豊渓里の核実験場の坑道や観測施設を爆破し、廃棄作業を実施した。現場で取材した韓国通信社ニュース1などが伝えたほか、北朝鮮も発表。現地からの報道によると、午前11時(日本時間同)から午後4時17分にかけ、4本の坑道のうち3本と観測施設などを順次、爆破したという。

 金正恩朝鮮労働党委員長が4月の党中央委員会総会で決定した核実験場廃棄が実現された形だが、懸念されているのが爆破現場を取材したメディア記者の被曝だ。

 今回、北に取材を認められた米英中ロ韓5カ国の記者30人は、プレスセンターのある元山から約420キロ離れたプンゲリの核実験場に特別列車やバスを乗り継ぎ、最後は徒歩などで計18時間かけて到着。出発前の映像では、記者は放射線の防護服などを着ておらず、線量計の携帯も許されなかったという。放射線の専門家も不在だったというから、心配になるのは被曝による記者の健康被害だ。

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