手当削減で高給に陰り…セールスポイント失った銀行の惨状

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写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 国内金融機関91行の昨年の平均給与は609万円(2018年3月期決算=東京商工リサーチ調べ)と前年比5万9000円の減少。2年連続前年を下回り、金融機関の経営の厳しさが浮き彫りになっている。

 平均給与の上位を見ると、トップの三井住友銀810万5000円(前年比4万300… 

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