自民が改憲案の今国会提示断念…安倍側近の舌禍が尾を引き

公開日:  更新日:

 安倍首相の思惑が空回りだ。自民党は、自衛隊の存在明記など“安倍案”を盛り込んだ改憲4項目について、今国会での提示を断念する方針を固めた。

 衆院憲法審査会の開催に応じようとしない野党に、自民党憲法改正推進本部の下村博文本部長が「野党は職場放棄」と挑発。野党の猛反発を買って憲法審が同党の想定通りに進まず、来月10日の会期末が迫る中、強引に審査会を運営すれば来年の通常国会に影響すると判断した。

 改憲案の発議は早くても来年夏の参院選後になる見通しで、安倍は戦略の再考を迫られる。安倍は秋の総裁選を通じ、今国会での改憲案提示に意欲を示してきたが、側近の下村の舌禍に足を引っ張られっぱなし。結局、公約を実現できたためしは、ひとつもない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    M-1芸人の暴言騒動で存在感 上沼恵美子の“女帝エピソード”

  2. 2

    お笑い界追放か とろサーモン久保田の“有名だった酒グセ”

  3. 3

    国家公務員ボーナス支給 実は日産ゴーン並みの“過少発表”

  4. 4

    水道民営化で特需か 仏ヴェオリア日本人女性社長の“正体”

  5. 5

    暴言騒動の久保田&武智…“じゃない方”はブレークの好機か

  6. 6

    上沼恵美子に暴言 スーマラ武智「更年期」の致命的無理解

  7. 7

    許せないのは金本監督を切った後の阪神の「作法の冷酷」さ

  8. 8

    長男が名門私立小へ 小倉優子“不屈のシンママ魂”で再婚も

  9. 9

    検査入院発表も…二階幹事長は2週間不在で“重病説”急浮上

  10. 10

    「興味ない」から余計に怖い…上沼恵美子“女帝”たるゆえん

もっと見る