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孫崎享外交評論家

1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。

東京五輪が新型コロナウイルス感染の“るつぼ”になる危険性

公開日: 更新日:
「5月末が大きな基準」と橋本五輪相(C)日刊ゲンダイ

 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、国際社会では東京オリンピック開催の有無について論議が起きている。

 2月下旬、ロンドン市長選挙の2人の候補者が東京で開催できない場合、ロンドンで開くことが可能――と語ったほか、カナダのパウンドIOC委員が東京開催に警告を発したのを受け… 

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