国民民主党・玉木代表「女性蔑視スピーチ」釈明の怪しさ…大炎上いまだ止まらず
党そのものと玉木氏本人のガバナンス不全が続出
それにしても、最近は、山尾志桜里元衆院議員の公認取り下げ騒動や、今年3月の埼玉・入間市議選でトップ当選した党所属の議員に市内の居住実態がないことが発覚し当選取り消しに追い込まれたり、玉木氏本人も備蓄米を「エサ」と表現し猛批判を招くなど、党そのものと玉木氏本人のガバナンス不全が続出している状況である。不倫騒動もしかりだ。
そこへきて、英語で女性蔑視スピーチが重なれば、党勢凋落は止まらない。ある国民民主関係者は「次にデカい不祥事が出てきたら、もう持たない」と頭を抱えつつ、こう続けた。
「週刊誌をはじめとしたマスコミが、ウチのネタを嗅ぎまわっているようだ。現職国会議員の不倫ネタやカネの話。他にも参院選の候補予定者、都議選で当選したばかりの議員、その他の地方議員も含め、下半身トラブルやパワハラ、政治とカネ、選挙違反などを探られているフシがある。一体、何が出てくるのか……」
それでも参院選は躍進が予想されているが、そううまくいくとは限らない。
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