優柔不断な国民民主党・玉木代表がナゼ…公選法違反問題に「厳正に対処」態度ガラリのウラ側
天野氏は日刊ゲンダイに「我々の反省の意図を理解してもらいたいと考え、取り下げを依頼した。選挙は無関係」と回答。阿部氏は「天野さんとは仲良しでね。彼の誠意をくんで告発を下げた。まあ、選挙のことを考えるといつまでも“弱い者イジメ”みたいなことをしていても困るのでね」と答えた。
■焦りを募らせて…
随分とヌルい関係だが、珍しくキリッとしているのが玉木雄一郎代表だ。11日の定例会見で、日刊ゲンダイが告発の取り下げについて聞くと「詳細は承知していない」と言いつつ、神妙な面持ちでこう答えた。
「親告罪ではないので告発を取り下げようが取り下げまいが関係ない。司法手続きの中で裁かれるべき問題です。法令違反と認定されるなら、党内での処分等含め、厳正に対応していく」
これまでノラリクラリだったのに、妙に殊勝な態度だ。「焦っているのでしょう」と言うのは、玉木代表を知る政界関係者だ。
「玉木さんは高市総裁誕生後、連立を模索する一方で野党との連携もにおわせるなど、策を弄しているうちに日本維新の会に出し抜かれた。優柔不断な態度からネットでは“玉木る”と揶揄される始末。これを払拭するために、厳しい態度を取っているわけです」
イメチェンは奏功するのか。
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岡野純子衆院議員の公選法違反については●関連記事【もっと読む】『参院選千葉で国民民主党に選挙違反疑惑! パワハラ問題で渦中の女性議員が「証拠」をXに投稿』で詳報している。


















