大阪・京都・兵庫で16選挙区が接戦に…維新の“牙城”は崩壊不可避、中道ベテランが苦戦

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 衆院選は8日の投開票まであと2日となった。高市首相が「超短期決戦」を仕掛けたことで、争点がよく分からないうちに最終盤に突入。「自維で300議席超」「自民単独過半数」などと報道各社は自民圧勝を予想しているが、経済でも安全保障でも危うい路線に突き進もうとしている高市にこのまま圧倒的な「白紙委任状」を与えるのはヤバイ。各種の終盤情勢調査では、首都圏や関西圏で50選挙区以上が横一線の大接戦にもつれ込んでいる。接戦区の行方次第でまだ結果は変わる。

  ◇  ◇  ◇

 関西圏の大阪府、京都府、兵庫県で接戦となっているのは【別表】の16選挙区だ。

 京都2区はベテランの前原氏が苦戦を強いられている。これまで「前原vs自民vs共産」の構図で戦い、公明票の一部を押さえることで当選を重ねてきたが、今回は中道が候補を擁立。公明票を引きはがされかねない。結果、高市人気を追い風にした自民・藤田氏と激戦を展開している。

 3区では立憲民主党前代表の泉氏が苦戦。6区の元立憲ベテランの山井氏も自民新人の園崎氏と接戦となっている。6区では、過去3回候補を立ててきた維新が今回は擁立を断念。府内で唯一、自民を推薦した。

 兵庫1区も元立憲で当選4回の井坂氏が手堅いとみられていたが、目下、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との癒着が指摘された盛山元文科相と接戦になっている。

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