消費税政局にいっちょがみ 「反対派」国民民主・玉木代表もヒートアップ…見え隠れする最長老の影
■玉木代表は話が通じるし、御しやすい
急先鋒が国民の玉木氏で、5日の党総務会でも吠えた。
農業従事者や外食産業への対策が不十分で、財源の当てがないとして「見切り発車と言わざるを得ない」「われわれが言うように来年度から住民税控除額を引き上げて5万円程度減税するなど、迅速かつ簡潔に効果の高い方法で国民負担を軽減する手段はある」「秋の臨時国会の最大のテーマになる」とヒートアップ。4日の定例会見でも「自民党内で修正機能が働かないことが明らかになった。ブレーキもアクセルもハンドルもない」と猛批判した。
元財務官僚の玉木氏は財政規律派ではあるが、元財務相の最長老の影も見え隠れする。「首相として決めたのであれば反対はしない」と微妙な言い回しをする自民の麻生副総裁だ。口は悪いものの実家が極太で皇族にも連なる麻生氏は、チンピラまがいの維新を嫌気し、国民民主に秋波を送り続けている。
「麻生氏からすれば玉木氏は話が通じるし、御しやすい。国民民主と組んで維新をパージした方が政権は安定するとの考えです。玉木氏が消費減税を理由に連立入りを否定したのは方便で、思惑含みの揺さぶりでしょう。玉木氏は局面局面で言うことをコロコロ変える。一方、優位に立った瞬間に『もっともっと』と要求を重ね、ゴールポストを動かすので『信用ならん』と警戒する向きもある」(自民中堅)


















