専門筋に聞いた ソチ金メダル最有力・高梨沙羅の“敵”は?

公開日: 更新日:

――ライバルのヘンドリクソンは手ごわそうですが。
「(昨年8月の)右ひざの手術からの復調度合いにもよります。一度、ひざを痛めているので、故障する前のようにヒルサイズを越えていてもしっかりとテレマークを入れられるか。ヘンドリクソンは体よりも、精神的にどこまで回復しているかが高梨との勝負の明暗を分けると思います」

――高梨に不安はありませんか?
気象条件だけですね。助走路に雪が積もれば、体重の軽い高梨はつまってバランスを崩して加速が鈍る恐れもあるからです。そういう状況なら体重がある選手の方が有利ですね。風の当たりはずれも勝敗を左右する重要な要素です。強い追い風を受けて飛距離が伸びずに有力選手が負けるのはジャンプでは珍しくありません」

――今季、結果を残しているエルンスト(ドイツ)らの新しい選手も出てきましたね。
「エルンスト以外にもクリネツ(15=スロベニア)ら欧州には高梨よりも若い選手が出てきた。ドイツは踏み切りがうまくなってきてチームとして鍛えられているから、風が当たれば飛んでしまう選手も出るはずです。コンディションが同じなら高梨とヘンドリクソンが頭一つ抜けているが、欧州にはポテンシャルを秘めた選手が出てきている」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網