オファー出揃い直前 マー君移籍の決め手は金銭かそれ以外か

公開日: 更新日:

 ドジャース、Dバックスの劣勢報道は「ライバル球団の意図的な情報操作」ともっぱら。西海岸のさる代理人関係者は「西海岸の有力球団の中で、最初に脱落しそうなのはエンゼルスだと聞いています。毎年、湯水のごとくカネを使っても結果が伴わず、このオフはオーナーサイドが消極的。マネーゲームになったら、まず勝負しないという見方が強い」と言っている。

■ヤンキースのシビアな環境に夫婦で思案投げ首

 本人と、まい夫人(29)がヤンキースの環境を不安視しているという。

 田中を知る関係者によれば、夫妻は伝統や実績があるヤンキースというチーム自体に悪い印象はないものの、ニューヨークの生活環境やメディアの厳しさを危惧。連日、ネットや知人を通じて情報収集に当たっているらしい。

 ヤンキースの本拠地があるブロンクス地区は近年、再開発により治安は改善されているものの、依然として外国人には危険極まりないエリア。数年前には高級腕時計を奪うため、腕ごと刃物でブッタ切る凶暴犯が現れたほどだ。田中がそんな球場周辺の危険エリアに住居を構えることはないにせよ、人混みや喧騒が苦手な夫婦のこと。世界一の大都会での生活や治安の悪い「勤務地」に尻込みしたとしても不思議ではない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  3. 3

    年収1億円の大人気コスプレーヤーえなこが“9年間自分を支えてくれた存在”をたった4文字で表現

  4. 4

    浜田省吾の父親が「生き地獄」の広島に向ったA.A.B.から80年

  5. 5

    山尾志桜里氏は出馬会見翌日に公認取り消し…今井絵理子、生稲晃子…“芸能界出身”女性政治家の醜聞と凄まじい嫌われぶり

  1. 6

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  2. 7

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  4. 9

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 10

    フジ親会社・金光修前社長の呆れた二枚舌…会長職辞退も「有酬アドバイザー」就任の不可解