王者ナダルに善戦 ビジネスマンも真似できる錦織の「思考法」

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「いくらいいプレーをしても勝てないとなんでも同じ」

 20日の全豪オープンで世界1位のラファエル・ナダル(27=スペイン)に敗れた錦織圭(24)がこう絞り出した。昨年の全仏に続くストレート負け。が、内容は違った。

 王者のサービスゲームを計4度ブレーク。第1セットの第4ゲームでは今大会で初めてナダルのサービスゲームを破るなど、3セットとも1時間を超える打ち合いを演じて、王者を追い詰めた。

 錦織は昨年、4大大会の全豪、全仏で2大会連続16強入り。世界ランキングが11位まで上昇したものの、8月の全米でまさかの1回戦ストレート負けを喫し、スランプに陥った。手を伸ばせば届くところにきた「世界トップ10入り」がかえってプレッシャーとなり、世界ランキングを意識し過ぎて精神的に追い詰められたのが原因だったという。それを振り払ったのが、思考の転換。今年は「目標はトップ10ではなく、トップ5以上」と公言。あえて、ハードルを上げたのだ。

 プロ野球選手やJリーガー、五輪代表選手なども指導するメンタルトレーナーの高畑好秀氏がこう言う。

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