アルゼンチン8強 ディ・マリア決勝弾で“脱メッシ依存”へ進化

公開日: 更新日:

「メッシが激しいマークに遭う中、ディ・マリアは中盤のボール運びからサイドの崩しまで献身的に動いた。スタミナもあり、ほとんど守備をしないメッシの分まで必死にボールを追いかけ回した。準々決勝以降、アルゼンチンの鍵を握るプレーヤーはディ・マリアです」

 日本時間6日1時に行われる準々決勝(ブラジリア)の相手はベルギーに決まったが、スイス戦に120分フル出場したメッシとディ・マリアの疲労はやはり心配。今後アルゼンチンは決勝まですべて中3日と、日程もライバル国より厳しい。

 地元でのW杯優勝を熱望するブラジル人観客が、宿敵・アルゼンチンの対戦相手の応援に回るため、スタジアムの雰囲気も完全アウェーになる。

 準々決勝もメッシとディ・マリアのコンビが、ブラジル人を落胆させることができるか──。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  2. 2

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 3

    マエケン楽天入り最有力…“本命”だった巨人はフラれて万々歳? OB投手も「獲得失敗がプラスになる」

  4. 4

    中日FA柳に続きマエケンにも逃げられ…苦境の巨人にまさかの菅野智之“出戻り復帰”が浮上

  5. 5

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  1. 6

    高市政権の“軍拡シナリオ”に綻び…トランプ大統領との電話会談で露呈した「米国の本音」

  2. 7

    エジプト考古学者・吉村作治さんは5年間の車椅子生活を経て…80歳の現在も情熱を失わず

  3. 8

    日中対立激化招いた高市外交に漂う“食傷ムード”…海外の有力メディアから懸念や皮肉が続々と

  4. 9

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  5. 10

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ