戦力外から一転、残留報道…マンU香川を縛る契約の“中身”

公開日: 更新日:

 マンチェスター・ユナイテッドから移籍なのか? それとも残留なのか?

 9日付のデイリー・メール紙(電子版)が「7選手にファンハールが戦力外通告。そのうちのひとり、香川には移籍金14億円が設定された」と報じた。ところが、翌10日付の同紙が一転、「香川の残留が決定」と真逆の報道。ファンハール新監督体制で立ち位置が定まらない日本代表MFの香川真司(25)に、地元イングランドメディアも右往左往するばかりだ。

 ただ、香川周辺からは「残留すると昨季の二の舞いになるのでは」といった声が聞こえてくる。トップ下のポジション争いでは、前チェルシーでスペイン代表のMFマタ、6月に移籍金36億円で加入したスペイン人MFエレーラに次ぐ3番手だからだ。

 ところが、香川本人はそんな声もまったく意に介さないという。イングランド在住のサッカー・ジャーナリストがこう言う。

「香川はもともと楽天主義者です。マタやエレーラを相手に、トップ下のレギュラーポジションを争い、本気で奪えると思っています」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  3. 3

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  4. 4

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  5. 5

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    隠し子の養育費をケチって訴えられたドミニカ産の大物種馬

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!

  5. 10

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑