和田監督救った福留CS“虎の子”ソロ弾の計り知れない価値

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 監督就任当初から「守りの野球」を目指し、右翼守備に定評のある福留の獲得をプッシュしたのは指揮官自身だった。一方、福留の在籍中に若手の成長も強く望んだが、期待した選手の守備力は向上しなかった。

■本人の阪神残留も確定か?

 福留はケガが癒えた後の9月から今季終了まで、打率.357、4本塁打、13打点と数字を残した。9月上旬に6連敗して和田監督の続投がいったん白紙になり、多くのファンが昨年に続く「9月病」を危惧した。ここ一番での広島の勝負弱さもあったとはいえ、最終的に2位に踏ん張り、日本シリーズ進出の可能性を残したのは、福留の働きがあったからだ。

 今季で2年契約が満了し、3年目は球団によるオプション契約といわれる。一説では「福留は最初から3年契約だった」という話も聞かれるものの、いずれにせよ若手の突き上げはなく、今季終盤の活躍もあるだけに、来季も阪神でプレーすることになるだろう。

 それにしても、広島とのCSは2試合連続で適時打なし。貧打のチームで頼りになるのが福留というのも、巨人相手には何とも心もとないが……。

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