学者が分析 プロ野球「ファイナルS」なぜ盛り上がらない?

公開日: 更新日:

「セとパ、チャンネルを交互に変えて見てましたけど、どちらも地味で盛り上がりに欠ける印象でしたね」

 こう言うのは、プロ野球ファンで近畿大学産業理工学部経営ビジネス学科准教授(スポーツビジネス)の黒田次郎氏だ。「日本プロ野球球団における成績・選手賃金(推定年俸)・観客数の関係について」との論文を執筆している。

 プロ野球は15日からセ、パともにCSファイナルステージ。頂点を決める日本シリーズに駒を進めるリーグチャンピオンを決める試合だというのに、黒田氏にはいまひとつ物足りなく映ったようなのだ。

 そもそも今回のCSはファーストステージからして貧打戦が目立った。セは阪神が2日で1点しか取れなかったにもかかわらず、規定により1勝1分けでファイナルステージへ。パにしても延長決着だった3戦目は、日本ハムオリックス合わせて計16安打が飛び交いながら計3得点止まり。試合を決めたのは中田のひと振りだったものの、そろって拙攻の連続だった。

 パのファイナルステージ第2戦で決勝点になったのは拙守。6回2死二、三塁の場面で、ソフトバンクのショート今宮が一塁へ悪送球。この間に日ハム走者2人がホームを踏んで逆転という、プロらしからぬプレーで勝負が決まった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  2. 2

    「立花一派」の一網打尽が司法の意志…広がる捜査の手に内部情報漏した兵庫県議2人も戦々恐々

  3. 3

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  4. 4

    「ロイヤルファミリー」視聴率回復は《目黒蓮効果》説に異論も…ハリウッドデビューする“めめ”に足りないもの

  5. 5

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  1. 6

    マエケン楽天入り最有力…“本命”だった巨人はフラれて万々歳? OB投手も「獲得失敗がプラスになる」

  2. 7

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  3. 8

    元プロ野球投手の一場靖弘さん 裏金問題ドン底を経ての今

  4. 9

    米中が手を組み日本は「蚊帳の外」…切れ始めた「高市女性初首相」の賞味期限

  5. 10

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層