錦織圭がフェレール下し4強 アジア初ツアー最終戦出場決定

公開日: 更新日:

 男子プロテニスのマスターズ・パリ大会第5日は10月31日、現地でシングルス準々決勝が行われ、第6シードで世界ランキング7位の錦織圭(24)が、第4シードで同6位のダビド・フェレール(32=スペイン)と対戦。3―6、7―6、6―4のフルセットの末に勝ち、11月9日から始まるロンドンでのツアー最終戦への出場を決めた。

 第1セットを落とした錦織は、続く第2セット、タイブレークでフェレールに4ポイント先取されリードを許しながら逆転。ファイナルセットにも競り勝った。錦織は準決勝で、世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。

 シーズン最終戦のATPツアー・ファイナルは、年間成績などの上位8人のみが出場できる大会。すでにジョコビッチ(セルビア)、フェデラー(スイス)、ワウリンカ(スイス)、マリー(英国)と、4大大会優勝者枠のチリッチ(クロアチア)の出場が決定しており、この日の準々決勝で勝ったトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)と錦織を加え、計7人の出場が確定した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  2. 2

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  3. 3

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  4. 4

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 5

    国民民主党・玉木代表「ミッション・コンプリート」発言が大炎上→陳謝のお粗末…「年収の壁」引き上げも減税額がショボすぎる!

  1. 6

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  2. 7

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  3. 8

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  4. 9

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  5. 10

    楽天が変えたい「18番は田中将大」の印象…マエケンに積極譲渡で“背番号ロンダリング”図る