錦織圭が今季獲得賞金「10億円」に向け初戦は複で“金星”
テニスの錦織圭(25)が今季初戦を飾った。
ツアー開幕戦のブリスベン国際(オーストラリア)、ウクライナのドルゴポロフと組んだ男子ダブルス1回戦で勝利。両者合わせてダブルス95勝という第2シードのネスター(カナダ)、ボパンナ(インド)組を相手に“金星”を挙げた。
昨年は全米オープンでアジア人初の4大大会準優勝。これもアジア人で初のツアー・ファイナルにも出場して準決勝に進出し、年間獲得賞金5億円超と稼ぎまくった。世界ランキング1位に君臨するセルビアのジョコビッチ(27)の昨年の賞金総額は17億円超。今季の錦織には4大大会制覇はもちろん、どこまで獲得賞金を伸ばすかにも注目が集まる。
世界ランキング5位で今大会第2シードのシングルスは2回戦から登場する錦織。獲得賞金「10億円」に向けて、まずは順調な滑り出しを見せた。