全豪オープン 錦織は難敵アルマグロに“粘り勝ち”で好発進
第1セットから堅実なサーブで、パワーが持ち味である相手に終始、試合の主導権を握り続けた。昨季はサーブの精度を欠いて苦しむ試合もあったが、オフに徹底して改良。この日はエースが11本あった。
第2セット以降はサービスゲームを落とす場面もあったが、持ち前の粘りを随所に発揮。コート上で苛立ちを見せる相手にも冷静に対処し、ミスを誘って長いゲームを制した。
錦織がまずは順調なスタートを切った。
▽錦織のコメント
「厳しい1回戦になると思っていたけど、第2セット、第3セットはいい形で終わった。今後もいい試合をして勝ちたい」