「世界的チームに」 外資の横浜FM買収説に意外な歓迎ムード

公開日: 更新日:

 7日に23年目のシーズンが開幕するJリーグは、2004年以来2ステージ制を復活させるが、日本代表の低迷もあって活性化は未知数。マリノスも2013年にリーグ2位と天皇杯優勝、2014年もゼロックス杯準優勝などどうにか結果は残してきたが、チームは中村俊輔(36)や中澤佑二(37)らベテラン頼み。

 こうした“閉塞感”の打破を願うサッカーファンも多く、<閉鎖的なリーグなんて先が無いし、Jリーグクラブが強くなる一手段であり刺激になる。リーグ自体がこじんまりしてる現状を打破する良案!><昔のヴェルディ川崎みたいなチームもありだし、協会に圧力かけて外国人枠緩和して強豪つくるのもあり>といった声も出た。外資のJチーム買収は大いにアリ、というわけだ。

 もちろん、<海外企業は一部、クラブのカラーや名前を変えてしまう所も有るので注意が必要><エンブレムを変えるのは絶対にやめてほしい>など、“外様”がやりがちな荒療治を危惧する声もある。横浜フリューゲルスが横浜マリノスに吸収合併されてできたというチームの歴史から、<横浜シティFCになるんだろうから、フリューゲルスの名前もマリノスの名前も消えるんやねぇ>といった不安も。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

  2. 2

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    コメ増産から2カ月で一転、高市内閣の新農相が減産へ180度方針転換…生産者は大混乱

  5. 5

    オリックスまさかのドラフト戦略 「凶作」の高校生総ざらいで"急がば回れ"

  1. 6

    ヤクルト2位 モイセエフ・ニキータ 《生きていくために日本に来ました》父が明かす壮絶半生

  2. 7

    オリ1位・麦谷祐介 暴力被害で高校転校も家族が支えた艱難辛苦 《もう無理》とSOSが来て…

  3. 8

    “代役”白石聖が窮地を救うか? 期待しかないNHK大河ドラマ『豊臣兄弟』に思わぬ落とし穴

  4. 9

    福山雅治は"フジ不適切会合参加"報道でも紅白で白組大トリの可能性も十分…出場を容認するNHKの思惑

  5. 10

    バスタオル一枚の星野監督は鬼の形相でダッシュ、そのまま俺は飛び蹴りを食らった