早実の評価は未知数も…清宮が甲子園で“神風”呼ぶ理由

公開日: 更新日:

 今大会20打数10安打の打率5割、10打点、8四死球、3三振の清宮にしても、数試合視察したパ・リーグのあるスカウトが「予選で1本も本塁打を打てなかったんですよ」とこう言った。

「打率5割といっても、代表校の中軸では珍しくない数字。3回戦からの登場となった早実は、ベスト8を決めるまで全て都立校が相手とクジ運にも恵まれた。スイング自体はコンパクトでフォローが小さく、打つ時に手首をこねるクセがあるので、遠くへ飛ばせる打ち方ではない。アベレージ打者タイプ。現段階では4番の加藤の方が、よっぽど理にかなった長距離打者らしい打ち方をしています」

 とはいえ、早実は野球名門校。清宮は甲子園大会関係者やスポーツマスコミにとってもメシの種なのだ。今年は高校野球100周年。地方大会が近年になく盛り上がっているのは清宮がいればこそ。高野連は早実が代表に決まる前から、甲子園での移動手段や警備体制などを特別に「清宮仕様」にすることを検討していたほど。人気者にはできるだけ長く甲子園でプレーして欲しい、簡単に負けてもらっては困る――が主催者の本音なのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    伊原陵人の女性トラブル報道と関係が? 阪神の若手有望株を巡る“不可解な塩漬け”

  2. 2

    NHK「のど自慢」見ていて、あの政党の党勢縮小の理由がわかった

  3. 3

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  4. 4

    維新から入閣の中司宏新大臣に案の定「裏金疑惑」…高市内閣は支持率20ポイント暴落もある

  5. 5

    DeNA構想外の藤浪晋太郎を拾いそうな「意外な2球団」 “瀕死の剛腕”にはこれだけの魅力

  1. 6

    藤島ジュリー景子もう復活 懲りない真っ暗闇集団「旧ジャニーズ」と、それを許すテレビ局

  2. 7

    『ペイパーバック・ライター』60年前の日本との実力差を感じる凝った機材セッティング

  3. 8

    藤島ジュリー景子氏「復権の宴」と、「死ぬほど悔しい」と今もむせび泣くジャニー喜多川氏性加害被害者の肉声

  4. 9

    水前寺清子(4)気をつけていることといったら、「自分の心と違うことは言わない」ぐらいかな

  5. 10

    結核とは違う感染症「非結核性抗酸菌症」患者が増加…人からうつらないのに感染するのはなぜ?