猛打賞の広島・丸 ようやく“ギャンブル断ち効果”で完全復調

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 広島の丸(26)が昨16日のDeNA戦で4打数3安打の猛打賞。7-2の大勝に貢献した。

 昨年の丸は打率.310、67打点、19本塁打と打撃3部門でキャリアハイ。優勝を狙う広島のキーマンのひとりと期待された。が、この日の試合前まで打率・257、54打点、15本塁打。打点と本塁打は稼ぐものの安定感に欠けていた。

「丸は無類のギャンブル好き。うまい飯や酒を口にするヒマがあったら、雀卓を囲んでいた方がいいというタイプだった。それが、野球以外で勝ち運は使いたくないということなのか、今年はキャンプ前にギャンブル断ちを宣言。それで、勝負勘が鈍ってヒットが出ないんじゃないか、とナインが本気で心配していたんですが……」(マスコミ関係者)

 ここ10試合の成績は40打数14安打の打率.350、10打点、3本塁打。残り40試合を切って、ようやくギャンブル断ちの効果がようやく出始めたとすれば、チームにとっては心強い限りである。

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