ジョコビッチ敵なし! ツォンガを寄せつけず今季9勝目

公開日: 更新日:

 手がつけられない。男子テニスツアーの上海マスターズ決勝は、第1シードのジョコビッチ(セルビア)が、第16シードのツォンガ(フランス)を2-0で退けた。

 第2セットではライン上に打った自信のショットを「アウト」と判定され審判に詰めよる一幕も。会場からブーイングを浴びたが、チャレンジでポイントが認められ、そのままツォンガを押し切った。

 ジョコビッチは1月のカタール・オープン準々決勝でカルロビッチ(クロアチア)に敗れた後、13大会連続で決勝進出を果たし、今大会の優勝が今季9勝目(マスターズ1000は5勝目)。4大大会のうち3つを制覇し、唯一黒星を喫した全仏も準優勝だった。

「これぞ世界のトップ」と誰もが認めるほどの圧倒的な強さを見せているジョコビッチは、小麦粉素材の加工食品を食べない「グルテンフリー」の生活で肉体改造に成功。数年前に比べて故障がめっきり減った。体のアチコチに痛みを抱える錦織とは対照的だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」