日本S進出でも金欠 ヤクルトが今オフ狙う「補強候補」の名前

公開日: 更新日:

 が、ここにきて強力なライバルが現れた。金本監督が就任した阪神だ。球児にとっては古巣で、金本監督が獲得を熱望。新監督自ら直接出馬するとの話も浮上するなど、松井編成部長も「阪神の動向次第だ」と警戒を強めている。

「投手は元巨人の久保(35)が筆頭候補で、DeNAとの争奪戦はヤクルトが優勢だそうだ。中日の左腕・雄太(35)も調査対象という。野手では是が非でも外野手が欲しいところ。先日のドラフトでは1位入札した高山俊(明大)を阪神との競合の末に逃し、5位の山崎晃大朗(日大)しか獲得していない。すでにオリックスを自由契約になった坂口(31)に加え、先日、戦力外通告された鉄平(32)、日本ハムの鵜久森(28)らを調査しているようだ」(ヤクルトOB)

 オフの補強は来季の戦いに大きく影響する。

 カネをかけない分、選手の実力を見極める眼力を問われる。フロントも勝負の秋というわけだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ヤクルト村上宗隆の「メジャー契約金」は何億円?

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    吉沢亮「国宝」150億円突破も手放しで喜べない…堺雅人“半沢直樹ブーム”と似て非なるギャラ高騰の行方

  1. 6

    「SIAM SHADE」DAITAがメンバー4人を提訴報道…人気バンドを巡る金銭問題と、「GLAY」は別格のワケ

  2. 7

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  5. 10

    《あの方のこと?》ラルクhydeの「太っていくロックアーティストになりたくない」発言が物議