王者逃したメッツ 分配金3700万円はPS敗者で史上最高額
MLBは30日(日本時間1日)、恒例のポストシーズン分配金を発表し、30年ぶり2度目の世界一を達成したロイヤルズは選手1人あたり約37万ドル(約4600万円)だった。
コリンズ監督(元オリックス監督)のメッツは約30万ドル(約3700万円)。ロイヤルズ相手に1勝4敗で86年以来の世界一はならなかったが、敗退したチームでは06年のタイガース(約29万1700ドル)を抜いて最高額だという。
今季はカブス、ドジャースといった人気球団がポストシーズンに進出。地元ファンのみならず、全米の注目を集めたことが収入増につながったと見られる。
なお、アのワイルドカードゲームで敗退した田中のヤンキースは1人当たり約1万4000ドル(約172万円)を手にする。