美誠“金星”ならメダルも 雑誌「卓球王国」がリオ団体予想

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 カギを握るのは、やはり伊藤美誠(15)だ。

 前回大会で日本の女子団体は五輪史上初のメダルを獲得した。それは、チームランキングで世界2位となり、第2シードになったことで、決勝まで中国と当たらなかったことが大きい。現在はドイツと熾烈な2位争いを演じている。仮に2位を確保して決勝まで勝ち進めば、相手は間違いなく中国だ。

 中国のメンバーは、3月の世界卓球(団体戦)の決勝に出てきた世界ランク1位の劉詩雯に、ロンドン五輪銀で昨年の世界選手権(蘇州・個人戦)を制した丁寧(同2位)、ロンドン金の李暁霞(同5位)で決まりだろう。

 日本は、石川(同4位)、福原(同6位)、伊藤(同10位)の3人が世界最強に挑むわけだが、月刊誌「卓球王国」編集部の今野昇氏は「前回も決勝進出は紙一重の戦いでした。もし準決勝でドイツと当たれば厳しい戦いになることが予想されます。そこが決勝前の一番の関門になるでしょう」と言う。

 首尾よくドイツを撃破し中国との頂上決戦になれば、やはり完敗するのか。ロンドンでは決勝に進んだ時点で銀メダルが約束されていたので、それだけで満足していた面は否めない。今回は、伊藤が先日のアジア予選(東アジアブロック準々決勝)で、丁寧を4―2で破る大金星を挙げた。伊藤は昨年の蘇州大会準々決勝でも李暁霞を苦しめている。前回大会より期待を持つファンは多い。

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