プレ五輪では体調不良続出 日本選手団の敵は“リオの食事”
サンパウロは利便性が良く、多くの国が事前合宿地として選んだ。同時期に現地で調整しているライバル各国から、食事に禁止薬物が混入されるなどの足を引っ張られることも考えなくてはいけないというから大変だ。
団体を含めて複数のメダル取りを狙う男子体操が、食品メーカーの協力を得て、米や味噌などの大量の日本食を用意したのも、さまざまなトラブルを未然に防ぐためだろう。
戦いはすでに始まっているのだ。