本田頼みと珍交代で豪と分け 「ハリルの限界見えた」の声

公開日: 更新日:

「勝ち点1を獲得したのではなく、勝ち点(3を取れなくて)2を失ってしまった感じがする」

 ロシアW杯アジア最終予選でオーストラリアとのアウェーの大一番(11日)がドロー決着となり、試合の後はハリルホジッチ監督、FW本田圭佑(30=ミラン)、MF長谷部誠(32=フランクフルト)が、悔しげな表情を浮かべながらコメントした。

 予選B組で2勝1敗の日本は4位と出遅れ、対するオーストラリアは2勝1分けで1位。日本は引き分けて勝ち点1ゲットではなく、勝ち点3を持ち帰りたいところ。大事な試合でハリルホジッチ監督は、本田を12年10月のブラジル戦以来4年ぶりとなる1トップの大胆起用に打って出た。

 前半5分、その本田が絶妙スルーパスで先制ゴールをお膳立てした。

 中盤左サイドでFW原口がボールを奪い、MF長谷部経由で本田の足元にボールが入った。

 ゴールに向かって全力疾走の原口にスルーパスが入り、GKと1対1の場面で原口が左足シュート。流れの中から小気味良い先制弾である。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  2. 2

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  3. 3

    Snow Man目黒蓮と佐久間大介が学んだ城西国際大メディア学部 タレントもセカンドキャリアを考える時代に

  4. 4

    ポンコツ自民のシンボル! お騒がせ女性議員3人衆が“炎上爆弾”連発…「貧すれば鈍す」の末期ぶりが露呈

  5. 5

    高市新政権“激ヤバ議員”登用のワケ…閣僚起用報道の片山さつき氏&松島みどり氏は疑惑で大炎上の過去

  1. 6

    クマが各地で大暴れ、旅ロケ番組がてんてこ舞い…「ポツンと一軒家」も現場はピリピリ

  2. 7

    田村亮さんが高知で釣り上げた80センチ台の幻の魚「アカメ」赤く光る目に睨まれ体が震えた

  3. 8

    自維連立が秒読みで「橋下徹大臣」爆誕説が急浮上…維新は閣内協力でも深刻人材難

  4. 9

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?

  5. 10

    「連合」が自民との連立は認めず…国民民主党・玉木代表に残された「次の一手」