第5戦先発剥奪か…評価急落マエケン“来季ローテ落ち”危機

公開日: 更新日:

 ドジャースの先発陣は左腕が多数を占め、先発右腕の補強が今オフの最優先課題なのだ。

「ドジャースは外野手が余っており、実績のあるプイグ(25=今季打率2割6分3厘、11本塁打、45打点)の他、トンプソン(25=同2割2分5厘、13本塁打、32打点)、トーレス(24=同3割1分4厘、3本塁打、16打点)ら有望な若手外野手が控えている。今オフのFA市場は先発右腕が小粒なだけに、若手外野手を交換要員にトレードで先発右腕の獲得に動くはずです。昨オフ、ダイヤモンドバックスにFA移籍したサイ・ヤング賞右腕のグリンキーを戻すという報道もあります。計算の立つ先発右腕が獲得できれば来季の前田は先発4番手以降に下がる可能性もあります」(スポーツライター・友成那智氏)

 先発順位が下がれば、登板試合数が減って、最大で1015万ドル(約10億5400万円)の出来高にも影響する。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    公明票消失で自民衆院「東京選挙区」が全滅危機…「萩生田だけは勘弁ならねぇ」の遺恨消えず

  4. 4

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  5. 5

    「自維連立政権」爆誕へ吉村代表は前のめりも、早くも漂う崩壊の兆し…進次郎推しから“宗旨変え”

  1. 6

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 7

    国民民主党・玉木代表「維新連立入り」観測に焦りまくり…“男の嫉妬”が見苦しすぎる

  3. 8

    自民「聞いてないよォ」、国民・玉木氏「どうぞどうぞ」…首相指名の行方はダチョウ倶楽部のコント芸の様相

  4. 9

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  5. 10

    「ガルベスと牛乳で仲直りしよう」…大豊泰昭さんの提案を断固拒否してそれっきり