ソフトBはコーチ打診も現役続行 細川亨の気になる移籍先

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 24日、退団が決まったソフトバンクの細川亨捕手(36)が、ロッカーの荷物を運び出した。球団は戦力外を通告し、ファームコーチの就任を打診。細川は「まだやれると思っている。悩まずに決めた」と、報道陣に現役続行の意思を語った。

 今季は右太もものケガで49試合の出場にとどまるも、CSには全試合出場。まさかの退団に、「何かトラブルでもあったのでは?」と勘ぐる向きもあるが、球団OBは「そんなことはないですよ」と、こう続ける。

「球団は以前から細川を戦力外にする構想があったそうですからね。今季終盤の一軍捕手は細川、鶴岡(35)、高谷(34)のベテラン3人体制だった。勝つには最適の布陣とはいえ、これでは若手を一軍で起用できない。誰かを切る必要があった。それが細川だったのは、年齢による衰えというより、若手への指導力に定評があったからだと聞いた。西武時代から若い選手の面倒をよく見ていましたからね。特に今季は二軍生活が長く、そこでの指導が高く評価されていた。球団は『早いうちに指導者として囲っておこう』というもくろみがあったのではないか」

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