釜本氏ハリルJに注文 本田、香川、岡崎「賞味期限切れ」

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 メキシコ五輪得点王に輝いた釜本邦茂氏は、年の瀬になると埼玉スタジアムのピッチでプレーするのが恒例行事である。

 埼スタが主催するイベント「サムライブルーの源流」(24日)も今年で6回目。午前中に「55歳以上」の希望者と汗を流し、午後からトークショーの2部構成。登壇者は(写真左から)杉山隆一氏(メキシコ五輪銅メダリスト)、釜本氏、金田喜稔氏(元日本代表FW)、都並敏史氏(元日本代表DF)の4氏だ。

 まずはクラブW杯決勝の話題からスタート。

「座った席の周りはサッカー関係者ばかり。開始早々にレアルが先制した時には(18日のインカレ決勝で日体大が筑波大に0-8で惨敗したことを受けて)『鹿島は0-8で負けるかも』という声が聞こえてきた。そこからの鹿島選手の奮闘ぶりを称えたい。しっかり守って効果的なカウンター攻撃を繰り出す――という格上相手の戦いのお手本を見せてくれた。パス回しにこだわり、W杯や五輪本大会で結果を残せない日本代表に有益なヒントを与えてくれた」

 ハリルホジッチ監督率いる日本代表は、ロシアW杯最終予選前半戦を終えて「B組2位」。3月23日の敵地でのUAE戦を皮切りに後半戦が始まるが、登壇者全員の意見は「まずはUAE戦に全力を傾けて、必ず勝ち点3を奪ってほしい」で一致した。さらに釜本氏は「ハリルホジッチ監督に聞いてみたい」と前置きし、こう続けた。

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