土下座の父見て脱走癖改心 新大関・高安の知られざる素顔

公開日: 更新日:

■車から逃げ出す

 父の栄二さんも高安の祖父も、大の相撲好き。トントン拍子に“就職先”が決まったとはいえ、相撲部屋の厳しさを甘く見ていたのだろう。本人は「5回」と言うが、関係者によっては「いや10回だ」と言うほど、脱走を繰り返した。千葉県松戸市にあった鳴戸部屋から50キロ離れた自宅まで自転車で逃げ、父に連れ戻された時は信号待ちで止まった車から逃げ出したこともある。

 しかし、親方に土下座して謝罪する父の姿に、「オレは親に何をさせているんだ」と改心。その後は稽古に励むようになったという。

 支度部屋では稀勢の里同様、多くを口にしないが、根は陽気。地元茨城で巡業を行った際は、ボランティアで参加していた高校生が「ノリのいいお相撲さんだ」と、SNSに投稿していたほど。

 地元関係者は「フィリピン人のお母さんの血でしょう」と言う。

「ビビリタさんは非常に陽気。今場所の千秋楽のパーティーでもノリノリで大ハシャギしていたそうですね。職業? 確かご両親ともに、今は仕事をせずに悠々自適。ビビリタさんは都内にフィリピン料理のお店を出していたこともあったが、開店から1年ほどした去年、閉店したそうです。両国で本場所が開催される時は、頻繁に応援に行っていますよ。いつも2階のイス席にいるので、当日券を買っているんでしょう」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八王子実践・河本ロバート監督「ライブや家族旅行も、事前に相談があれば休ませます」

  2. 2

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  3. 3

    中居正広氏が熊本地震被災地を支援と報道 引退後も変わらないチャリティー精神と芸能界復帰の可能性

  4. 4

    高橋成美「渋幕→慶応」だけでは読み解けないズバ抜けた回転の速さ 世界選手権ペアで日本人初の銅メダル

  5. 5

    東京・赤羽、先行する第1地区に110メートル級、せんべろの1番街が丸ごと潰される危機

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    国害SNSを告発 森山裕・自民党前幹事長「高市おろし」キーマンに急浮上の裏…不快感に国境なし

  3. 8

    年金生活者を悩ませる墓問題 維持費も「墓じまい」の費用も払えない人はどうすればいいのか?

  4. 9

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  5. 10

    松本若菜「ジュラシック・ワールド」吹き替え《棒読み》論争再燃…暗雲漂う主演ドラマに新たな逆風