土下座の父見て脱走癖改心 新大関・高安の知られざる素顔

公開日: 更新日:

 小学校4年時にリトルリーグで野球を始め、土浦第一中学校でも野球部に所属。当時、野球部顧問だった大山義夫教諭(現かすみがうら市立霞ケ浦北小学校勤務)はこう話す。

「ポジションはいろいろと経験して、最終的には一塁に落ち着きました。中3の最後の大会は代打でベンチ要員。あの体格ですから、飛距離はありましたね。下半身が柔軟なので、体格の割に捕球技術はメキメキとうまくなっていった。相撲部屋に入ると初めて聞いた時? 彼と相撲が結びつかなかったので、驚きました」

 大山教諭がこう話すのも無理はない。当時、高安は「角界」という言葉すら知らなかったのだ。

 中学3年時に担任だった浅倉慈男教諭(現つくば市立筑波西中学校勤務)は「私も角界入りを勧めた一人なんですが……」と、続ける。

「高安くんの進路がまだ決まっていなかった時です。個人面談などではなく、他の生徒もいる廊下でふと、『(進路は)角界ってのもあるよ』と、彼に言ったんです。すると『カッカイって何ですか?』と。その後、家に帰って親御さんと話したんでしょう。鳴戸部屋の下見もして、週明けにはもう入門が決まっていたんです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    りくりゅう電撃引退も三浦璃来だけ競技継続の「ウルトラC」…ごく身近にも“前例”あり

  2. 2

    りくりゅうペア大逆転金メダルを呼んだ“かかあ天下” 木原龍一はリンク内外で三浦璃来を持ち上げていた

  3. 3

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 4

    松重豊がついに引退を示唆し2代目探しに言及…「孤独のグルメ」井之頭五郎を継ぐ有力候補者の実名続々!

  5. 5

    長女Cocomi"突然の結婚宣言"で…木村拓哉と工藤静香の夫婦関係がギクシャクし始めた

  1. 6

    木下グループにアスリート殺到 「社長自腹4000万円」だけじゃない驚きのサポート体制

  2. 7

    1ドル=160円にらむ円安進行に後手後手…日銀「4月利上げ後退」で庶民生活はジリ貧の一途

  3. 8

    桑田真澄氏が《ポスト阿部に浮上》の悪い冗談…ファンの期待と球団の評価には大きな乖離

  4. 9

    足元ではコメ値下がりも新たな問題が…加工米が4万トン不足で日本酒業界もピンチ

  5. 10

    玉川徹、橋下徹、杉村太蔵、カズレーザー…いま一番視聴率が取れるコメンテーターは誰?