クーデターも不発 貴乃花親方は理事長選どころか再起不能

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 昨年の理事長選では八角現理事長と貴乃花親方が候補に。推薦された2人を除く理事8人の投票が行われ、貴乃花親方は2対6で八角理事長に敗れた経緯がある。貴乃花親方は力士出身の理事による投票だけでは限界があると判断したのだろう。周辺も含めて本来、投票権のない外部理事にも投票権を与えようとあれこれ画策したが、それもかなわなかった。

「理事長選で貴乃花親方を支持したのは日馬富士の師匠である伊勢ケ浜親方(57)と、山響親方(47=元巌雄)の2人です。伊勢ケ浜親方は1月の理事選で票を回してもらった見返りで貴乃花親方に票を投じたのですが、理事長選が終わると、貴乃花親方と距離を置くようになった。いまでは八角理事長の体制派ともいわれています。それだけに貴乃花親方は伊勢ケ浜親方に対して恨み骨髄です」(前出の親方)

■伊勢ケ浜親方の代わりは九重親方

 伊勢ケ浜親方が現体制維持に傾いたいま、協会内部のパワーバランスでいえば貴乃花親方が圧倒的に不利。理事10人のうち、貴乃花親方を支持しているのは山響親方ひとりになるからだ。別の親方がこう言う。

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