クーデターも不発 貴乃花親方は理事長選どころか再起不能

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「貴乃花親方は1月の理事選で伊勢ケ浜親方を落選させ、代わりに九重親方(41=元千代大海)を理事にしようともくろんでいる。九重親方は師匠で故人の千代の富士に、兄弟子である自分を差し置いて理事長の座に納まった八角親方はとんでもないヤツだと、あることないことを吹き込まれていたといいます。貴乃花親方はそこに付け込んだのではないか。次回理事選では貴乃花親方の息のかかった九重親方の当選が有力視されています」

 それでも、貴乃花親方の支持は2人。前回同様の勢力図にするのがやっとだからこそ、今回のクーデターとも受け取れる賭けに打って出るしかなかったのだ。いまの執行部は信用できない、協会の改革が必要だと猛アピール。そうやって今回の事件に乗じて騒ぎ立てることで形勢逆転、勢力拡大を狙った貴乃花親方の言動はしかし、裏目に出た。

 20日、両国国技館では評議員会が行われた。池坊保子議長は貴ノ岩が暴行を受けたのが巡業中だったことから、巡業部長である貴乃花親方の対応を疑問視。「巡業部長は何かあれば理事長に報告する義務が課せられている。すみやかに理事長に報告していれば、対処のしようがあったと思います」と話した。

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