外堀埋められ意気消沈 貴乃花親方は理事解任へまっしぐら

公開日: 更新日:

 さらに頑として拒んでいる貴ノ岩の聴取については、警察の捜査終了後に「協力します」と約束をさせられた。

「これまで貴ノ岩への聴取は断られていた。しかし、もう調査としては貴ノ岩とあとわずかばかりを残す段階。それでも貴乃花親方は『警察の捜査優先』と言っていたので、『警察の捜査が終われば協力してもらえるか?』と聞いたら、『協力します』と言ってもらえた」

 とは、危機管理委員会の高野委員長(元名古屋高検検事長)だ。

 貴乃花親方が「本丸」と狙いを定めていたといわれる横綱白鵬についても「厳重注意」止まり。それも暴行事件とは関係ない、11月場所中の「負けた後に物言い」「万歳三唱」「日馬富士、貴ノ岩土俵復帰発言」の3点についてだ。

 現役最強横綱に暴行以上の醜聞でも発覚すれば、現執行部に与えるダメージも計り知れない。しかし、白鵬が暴行事件の発端となった説教を貴ノ岩にしていたことは明らかになったが、それ以上の関与はなし。「なぜ暴行をすぐに止めなかったのか」という点で疑問は残るものの、貴乃花親方が貴ノ岩への聴取を渋っている現時点では、何の処分も下せない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    東大出身の小林政調会長は日本史を学ぶべき「2600年以上続く男系継承」は歴史なのか神話なのか…皇室典範改正で浮かんだ疑問

  2. 2

    松尾雄治さん(1)ゴルフ場で意識を失う…「気が付いたら病院のベッドでした」

  3. 3

    国民も気づき始めた皇室典範改正のおかしさ 「愛子天皇」潰しに抗議する市民デモが国会を取り囲む?

  4. 4

    麻生太郎が「皇室典範」改正を急ぐ理由は…“日本会議の30年の集い”に間に合わせたいから

  5. 5

    今も続く「皇室典範」は出来の悪い法律…男の側に不妊の原因を求める発想がなかった時代の産物だ

  1. 6

    不振続く和久田麻由子「news LOG」 M!LK曽野舜太の出演は「毒まんじゅう」か「良薬」か

  2. 7

    高市首相は今の天皇や上皇が嫌で嫌でならない 保守派のホンネは天皇制「崇拝」ではなく「衰退」

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    麻生副総裁への飛び火を防ぐため? 福岡県議会の議長ポスト金銭授受疑惑に自民党本部の後手

  5. 10

    新垣結衣は芸能界から引退するのか? 相次ぐCM降板と夫・星野源の紅白連続出場ストップの余波