英語の冗談に日本語で反応…大谷翔平の知られざる米国生活

公開日: 更新日:

 英語が分からない、しゃべれないからといって、しかし、臆するところはまったくない。ビジターのロッカールームでは通訳なしでナインとエアホッケーに興じて大笑いしたこともある。

■行動は通訳と常に一緒

 住まいは本拠地のエンゼルスタジアムから車で10分ほどの距離にある3ベッドルームの一軒家。月々の家賃は50万円とか。一人暮らしだし、当初はこぢんまりした部屋を希望していたが、球団からセキュリティーのしっかりしたところに住むよう促されたらしい。本人は「部屋が広すぎるので、少しさびしい気持ちが強い」と話している。

 米国で車は必需品。ちょっと歩いて、そこのコンビニまで……というわけにはいかない。が、大谷は運転免許を持っていない。オフはトレーニングが忙しくて免許を取得する暇もなかったし、移動は電車とタクシーで十分、間に合うと考えていたからだ。したがって移動は日本ハム時代から一緒だった水原通訳の運転に頼る以外になく、現在も住まいは水原通訳の近所だし、行動は常に一緒。キャンプ中は球団から支給されるレンタカーの助手席に乗っていた。車種は「ヒュンダイ」のセダンやSUVに「シボレー」のSUV。大谷自身はかつて、日刊ゲンダイの取材に「免許があったら車に興味が出てくるというか、(免許を)取ろうと思ったときに(車に興味が)出てくるのかなとは思います」と話していた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  4. 4

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 5

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  1. 6

    参院選で公明党候補“全員落選”危機の衝撃!「公明新聞」異例すぎる選挙分析の読み解き方

  2. 7

    「愛子天皇待望論」を引き出す内親王のカリスマ性…皇室史に詳しい宗教学者・島田裕巳氏が分析

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    松岡&城島の謝罪で乗り切り? 国分太一コンプラ違反「説明責任」放棄と「核心に触れない」メディアを識者バッサリ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒