防御率5点台超え 巨人・田口の不調原因に“菅野の翌日”も

公開日: 更新日:

 田口の“ポッチャリ化”は、春のキャンプ時から「幸せ太り? 自主トレやってきたのか?」とチーム内でウワサになったほど。今季のプロフィルによると、体重は85キロ。昨季は83キロだから登録上は「2キロ増」だ。先月は張本勲氏に「体がぶよぶよ。去年とは別人だ。練習をもっとやらなきゃ」とテレビで「喝」を入れられている。

 しかし、勝てない原因はそれだけではないという。セの別の選手がこう漏らしているのだ。

「菅野は今の日本球界でナンバーワン投手。その分、次の日に投げる投手の球は打ちやすく見えるんです」

 田口はこれまで9試合全て、菅野が投げた次の試合で先発している。

「太り過ぎ」は本人の問題でも、エースが絶対的過ぎることが田口の不振につながっているとしたら、何とも皮肉なことである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋