早くも続投報道 西野監督が決勝T進出で手にする“ボーナス”

公開日: 更新日:

「ロシアW杯が1次リーグ敗退に終わったとしても、そもそも西野監督は年内まで続投という話があった。9、10、11月とサッカー協会の大口スポンサーであるキリンのチャレンジ杯が毎月2試合ずつ組まれており、その6試合で采配を振ってから勇退する――というシナリオです。それもこれも西野監督に<多めの年俸を払って労に報いたい>とサッカー協会は考えていたから。西野監督の年俸は1億2000万円。4~7月分が月割りで支払われ、計4000万円が支払われることになるが、サッカー協会としては<年内12月まで続投させて計9000万円を支払ってやりたい>のです」

 それがW杯本大会で結果を残したことで潮目が変わった。「このまま2020年まで西野体制で行こう」という機運が高まりつつあるという。

「2020年に東京五輪というビッグイベントが控え、五輪代表の森保監督は現在、日本代表のコーチを兼任している。W杯後に西野監督が勇退したら、森保コーチが日本代表の監督を兼任しながら五輪チームでも采配を振るという青写真でした。ところが日本代表の思わぬ躍進で西野評がググッと右肩上がりにアップしました。森保五輪監督の負担を減らし、五輪代表監督に専念できる環境を整えるためにも、西野監督には2020年まで続投してもらう。そうなれば億単位の収入が懐に入ってきます」(前出の関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」