早くも続投報道 西野監督が決勝T進出で手にする“ボーナス”

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 東京五輪は2020年8月に閉幕する。代表監督として「18年4月からのトータル29カ月」働くことで計2億9000万円のギャラが入る。これ以外にイケメン西野人気に目を付けた日本代表関連スポンサー企業を筆頭にCM出演の依頼が入るだろう。

 すでに大手代理店が動き始め、西野監督の相場は「1社2000万円」というから、たとえば5社と契約すれば計1億円の実入りがあるという計算になる。

「西野ジャパンが勝ち上がれば、選手への報奨金もアップすることになるが、西野監督の功労金もアップ確実です」とは前出の放送関係者だ。 

 実はW杯出場国にはFIFA(国際サッカー連盟)から手厚い分配金が支給される。1次リーグ3試合をこなせば全敗しても「9億円」、16強入りで「13億円」、8強入りで「18億円」、4位で「24億円」、3位で「26億円」、準優勝で「31億円」、優勝すれば「42億円」となっている。

「日本が1次リーグを突破し、決勝トーナメント1回戦で敗退しても16強だから13億円の分配金がサッカー協会に入る。この分配金を原資にW杯出場選手の報奨金などに回すわけですが、ここから西野監督の功労金を奮発するのです。1次リーグとの差額4億円を西野監督に渡しても『緊急に代表監督を任せて苦労をかけた。差額の4億円払ってもバチは当たらない』という流れになるでしょう」(サッカー関係者)

 西野監督の前職、技術委員長時代は「年俸1200万円」ともっぱら。それが代表監督としてロシアW杯で采配を振り、ラッキー続きで決勝トーナメントに進み、2020年8月まで代表監督を続けたら――。

 総額8億円の臨時ボーナスも夢ではない。

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