木更津総合・五島監督に聞く ドラフト候補が進学する理由

公開日: 更新日:

 ――高卒下位指名なら、球団によっては2、3年で切られるケースもある。

「私が常々部員に言っているのは、『プロに行くことを目的にするな』ということです。プロは、あくまでお金を稼ぐ場です。サラリーマンの生涯賃金を、わずか数年で稼いでしまうのがプロ。でも、引退後の人生の方が長いし、そこまで稼ぐ前にクビになるケースもある。プロを最終的な目標とするのではなく、あくまで就職先のひとつ、と考えてほしいんです」

 ――木更津総合といえば毎年のように好投手がいるのも特徴です。2013年夏に投げた2年生エースの千葉(桐蔭横浜大)という高度な理論を持った選手が、定期的に指導しに来ている、という記事を読んだのですが……。

「(困ったような顔で)ああ、(なぜ木更津総合は好投手が生まれ続けるのか、という)ネットの記事ですね。あの取材、僕自身は断ったのですが、他方面から記者さんが取材をしたらしく……。もちろん、千葉自身の考えは素晴らしい。でも、それだけではありませんよ。ウチに好投手が多いのは、コーチの功績も大きい。部員一人一人の悩みにも付き合って、解消してくれていますから。私が川崎製鉄神戸で監督をやっていた時の投手コーチが、月1で教えに来てくれているということもある。先輩投手のやり方を後輩がマネをして……というのが、代々続いている伝統でもある」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    U18高校代表16人の全進路が判明! プロ志望7人、早大&青学だけで計4人、社会人は2人

  2. 2

    「タンス預金2000万円」相続税はどうやってバレる? 税務署が追う“亡き親の出金”

  3. 3

    巨人“37歳大物トリオ”の来季はどうなる?「田中将大は楽天に帰すのでは」の見立てまで

  4. 4

    中学時代をジャージーで過ごした鈴木奈穂子が、法政大女子高から大学に内部進学してNHK人気アナになるまで

  5. 5

    田中将大が楽天を去った本当の理由…退団から巨人移籍までに俺とした“3度の電話”の中身

  1. 6

    小川晶市長の“ラブホ密会”はなぜ許されたのか? 《前橋の有権者の感覚疑うわ》との批判も

  2. 7

    北島三郎(4)「毎日が目標です。後ろへは戻れない」 地元・八王子のイベントで生涯現役宣言

  3. 8

    佐藤輝明「三冠王」なら年俸いくら? メジャー流出阻止へ阪神が用意する破格の条件

  4. 9

    WEST.重岡大毅の結婚にファンの怒りと落胆…“祝福されないアイドル”がやらかす「3つの誤算」

  5. 10

    高市内閣“小幅”改造の真の目的…首相は「挙党体制」を建前に党総裁選のライバル潰しに虎視眈々