錦織は鬼門のシンシナティで白星発進 次戦はワウリンカと

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 テニスのウエスタン・アンド・サザン・オープン(米シンシナティ)は13日(日本時間14日)、男子シングルス1回戦を行い、世界ランキング23位の錦織圭(28)は同37位のアンドレイ・ルブレフ(20=ロシア)にセットカウント2―0でストレート勝ち。2016年以来2年ぶりの初戦突破を果たした。

 錦織は終始、相手の強烈なストロークに苦戦しながらも、試合の主導権を譲らない。5本のダブルフォールトを犯しながらも、相手のミスショットに助けられ、1時間32分で試合を決めた。

 この大会で錦織は12年、16年にベスト16に進出しながら、昨年は練習中に右手首を痛めて棄権。長期欠場を強いられた苦い経験がある。今季も満身創痍で臨んでいるだけに、無事に大会を乗り切れるかどうか。

 2回戦は元世界3位のスタン・ワウリンカ(33=スイス)と対戦する。

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