体操パワハラ騒動 塚原夫妻“全面降伏”の裏側と協会の本音

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 第三者委員会からどのような調査結果が出るかはともかく、塚原夫妻、特に「女帝」と畏怖される千恵子本部長の存在はかねて、協会内でも問題になっていた。40年以上も女子体操の強化現場に身を置いてきたことで、権力が集中。周りの忖度もあって、大きな影響力を保持するようになった。仮に宮川へのパワハラが事実認定されなくても、あまりに強大になったその存在自体が今回の騒動を引き起こしたのは事実だろう。これを機に塚原夫妻を駆逐したい――これが協会の本音だともっぱらだ。

 体操関係者が言う。

「協会の具志堅(幸司=61)副会長もそうだと思う。具志堅副会長と塚原夫妻の間には派閥問題が横たわっている。3人は日体大の先輩後輩の関係ですが、塚原夫妻はこれまで日体大を目の敵にしてきた。光男副会長は日体大在学中にメキシコ五輪に出場し、団体総合で金メダルを獲得。卒業後にミュンヘン、モントリオール五輪でも金メダルを取りながら、日体大の指導者には同期の監物(永三)さんが就いた。日体大には捨てられたという思いがあるのです。夫妻は朝日生命体操クラブの指導者に転じ、全日本選手権団体女子の優勝を争って日体大と火花を散らすようになった。10歳下の具志堅副会長は今や日体大の学長です。塚原夫妻との関係がうまくいくわけがありません」

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