大谷“19勝&350打席”監督予言 2年後には年俸総額150億円も

公開日: 更新日:

 14日現在、大谷は打者として308打席272打数で打率・294、19本塁打、54打点。ソーシア監督の見立て通り、2年後に350打席に立てば、年間本塁打数は21本前後になる計算だ。日本で東京五輪が行われるその20年は、大谷にとってメジャー3年目のシーズン。その年のオフには年俸調停の権利を得る。

 メジャーに詳しいスポーツライターの友成那智氏がこう言う。

「大谷はエンゼルスと6年契約を結んでいますが、年俸調停権を得るタイミングで長期の大型契約を結び直す可能性が高い。同僚のトラウトは3年目を終え、4年目を迎える14年に6年1億4450万ドル(当時148億円)という破格の契約を結んでいます。ソーシア監督の言うように20年に『19勝、350打席』をクリアすれば、年俸2800万ドルの5年契約(総額1億4000万ドル=約156億円)規模の契約になるのではないか。今回、エンゼルスのエプラーGMは大谷に手術を勧めているといわれる。メスを入れる条件として、今から2年後の破格大型契約をチラつかせている可能性があると思います」

 2年後、大谷の超破格契約の話題が東京五輪の余韻を吹き飛ばすことになるかもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    コメ増産から2カ月で一転、高市内閣の新農相が減産へ180度方針転換…生産者は大混乱

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  4. 4

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  5. 5

    ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

  1. 6

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明

  2. 7

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  3. 8

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  4. 9

    元TOKIO国分太一の「人権救済申し入れ」に見る日本テレビの“身勝手対応”

  5. 10

    “気分屋”渋野日向子の本音は「日本でプレーしたい」か…ギャラリーの温かさは日米で雲泥の差